佐賀市議会 2019-12-06 令和 元年11月定例会−12月06日-04号
この事業では、大井手幹線水路ほか7路線の用水施設の改修や城西排水機場ほか10カ所の排水施設が新設されております。現在は、クリークののり面保護を行うことで、クリークが本来有する洪水調整機能を回復させることを目的に、平成24年度から平成35年度までの計画として、筑後川下流右岸地区の国営総合農地防災事業が行われております。
この事業では、大井手幹線水路ほか7路線の用水施設の改修や城西排水機場ほか10カ所の排水施設が新設されております。現在は、クリークののり面保護を行うことで、クリークが本来有する洪水調整機能を回復させることを目的に、平成24年度から平成35年度までの計画として、筑後川下流右岸地区の国営総合農地防災事業が行われております。
そういう関係で、議員確かに今言われました石井樋が崩壊をいたしまして、多布施川に流入をする方法がなかったために、農業専用水路であります大井手幹線水路、これをですね、水道も一時借りて使用をしてきたという経過があります。その中に、幹線水路を通っているから農業用水の内数じゃないかという、ひとつ誤解的なそういった考えがあったかなというふうに思っています。
4つ目には、国営嘉瀬川かんがい排水事業で、川上頭首工から取水をし、大井手幹線水路を経由しまして、金立分水工で分水をし、当地区に排水をいたします県営地盤沈下対策事業の金立線。5つ目には、筑後川、城原川及び嘉瀬川に連絡をします流況調整河川を建設をして、洪水調整、内水排除及び河川浄化を目的として、建設省が行う佐賀導水路。
それから、2点目の国営総合農地防災事業並びに県営地盤沈下対策事業でございますが、この事業は施設の機能低下、農家の負担軽減、農地防災防止が目的でございまして、現在の佐賀市付近で説明をいたしますと、佐賀市地区の大井手幹線水路は工事が完了いたしまして、東与賀町方面に工事が進んでおります。市の江・川副幹線水路は、兵庫町大字淵と巨瀬町の大字牛島一帯が工事進行中でございます。
大井手幹線水路の改修工事につきましては、平成3年度、西与賀、失礼しました。城西中東側の285メーターを改修いたしまして、平成4年度からは竹下製菓から正里の集落内まで約1キロを工事をいたしているところでございます。平成5年度工事といたしましては、正里団地から東に約、正里団地の東側に約1,200平米の親水公園を計画いたしているところでございます。
まず当局より、用排水関係につきましては、前回までの委員会におきまして、今年度事業の概要につきまして説明したとおりであり、今回は現地視察を実施したいとの説明があり、河川関係で新川、八田江排水機場、本庄江の深町樋門、土地改良関係で国営総合農地防災事業の大井手幹線水路の4カ所の現地視察を実施いたしました。